子どもの発熱時の看病のコツ


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赤ちゃんが発熱すると、親は本当に心配になりますよね。 少し対策などについて書いてみたいと思います。
いつもは、ぎゃーぎゃー泣いて騒いでいる我が子。
体調が悪くなると、妙に静かになったり、反対にもっともっとぎゃーぎゃー泣いて騒いだり…。
発熱すると、一日中抱っこをせがむ赤ちゃんも多いと思います。ママも大変ですよね。
でも、辛そうな赤ちゃんの顔を見るのは、本当に切ない。
もう、どんなにワガママちゃんになってもいいから、早く元気になってニコっと笑ってよぉ~って思ってしまいます。
赤ちゃんが発熱しちゃったら、やっぱりお医者様に看て貰うのが一番。
でも、おうちで出来ることも色々とあります。


(1)熱を冷ます(おでこにシート)(腋の下)

おでこに貼るシート。一般的なのは、冷えピタのようなものですね。
うちには常備されており、冷蔵庫に冷やしてあります。
発熱したら、まず、このシートを貼ってあげましょう。
冷却ジェルの持ちは、夏場だと3,4時間といったところかも。
ジェルが乾いてきたら、こまめに取り替えてね。

腋の下には、大きな血管が通っているそうです。
そこを冷やすと効果的に体温が下げてみましょう。

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(2)冷たい枕

冷たい枕を使います。
でも、発熱時は赤ちゃんも愚図っちゃって、ずっと抱っこという場合も多いと思います。
夜、ある程度落ち着いて、お布団で寝てくれるような時に使用。


(3)大人用の体温計で熱を計る

赤ちゃん用の体温計は、「短時間だけ熱を計り、それで実際の体温を予測する」タイプのものがあります。赤ちゃんを愚図らせずにさっと体温を測れるように、短時間で計測出来るようになっています。
でも、このタイプの体温計は、あくまで「予測」。
ですので、大人用の体温計で測り直してみると、結構計測温度が違っている場合があります。
お熱があるときは特に、ちゃんと、「実際の体温」を計ったほうが良いと思います。


(4)お熱を3時間ごとにチェック

赤ちゃんのお熱は、急にあがったりします。
とりあえず、朝・昼・夕・晩にチェックして、紙に書いておきましょう。
チェックした紙は、病院にも持参。
また、調剤薬局などで、熱の推移を書き込めるようなシートを下さる場合があるので訊いてみてもいいかもしれません。


(5)病状をチェック

お医者さんに診せたとき、会話がスムーズになるように、病状をチェックしたものを紙に書いておくとベター。

・いつから熱がでたか(何度か。熱の推移が表になっているとなおよい)
・咳・鼻水の具合(しめった咳、青っぽい鼻水、など)
・うんちの具合(便秘、下痢っぽいなど)
・哺乳量
・おしっこの量
・湿疹の有無
・お医者さんに聞きたいこと(入浴させても良いか、薬は症状が出なくなっても飲ませるのか、次の受診の目安はなにか…等)

※なおっぺの個人的感想
こうやって、「わたし、ちゃんと子どもの病気と真面目に向き合ってるわよー!」というアピールをすることによって、お医者様のこちらへの態度がちょっぴり 変わることもあります。いつもより、きちんと看てくるというか、説明が詳しいというか、なんというか…(^-^;



(6)紙おむつは、テープタイプ

ハイハイが出来る赤ちゃんだと、パンツタイプの紙パンツをはかせているママも多いと思います。
結構、ウエスト部分がきっちりしているんですよね。紙パンツ。
その点、テープタイプのパンツだと、ある程度ゆるーくすることが出来るので、しんどい時の赤ちゃんにとっては良いかも。
いつもはパンツタイプの紙おむつを使っていても、風邪の時、具合の余りよくない時用に、何枚かテープタイプの紙おむつを準備しておいても良いかと思います。


(7)頻回授乳

汗をかいたり、吐いたりすると、体の水分が失われ、脱水症状を起こしやすくなります。
赤ちゃんが嫌がらないようであれば、こまめに授乳しましょう。
おむつが濡れているかどうかチェックして、水分がとれているかどうかをみましょう。


(8)離乳食はちょっとお休み

嫌がるようならば離乳食はちょっとお休み。
胃にも負担がかかりますしね。


(9)ママの休息

病気の赤ちゃんのお世話は、かなり大変です。
発熱時には、普段以上にぐずる子供をずっと抱っこする状態が続くことも。
下手したら、本当に徹夜にもなりかねません。
ここでママが発熱したりしたら大変です。
炊事・洗濯・お掃除はとりあえずパス!
ゆーーっくり赤ちゃんに付き合いましょうね。
子どもが病気になった時用に、簡単に作れるインスタント食材をストックしておくのもよいかと思います。


(10)急な受診の準備

赤ちゃんのお熱がそれほどでもない場合、受診を様子見することも多いと思います。
でも、夜中に急に体温が上がったり、または、熱性けいれんなどを起こしたりして、急に病院にいかなくてはいけないこともあります。
赤ちゃんの具合が悪い間は、病院にいつでも行けるように、受診セットを作って、すぐに病院行ける体勢をつくっておいた方がいいと思います。

保険証
母子手帳
病院のカード
お財布
赤ちゃんグッズ(嘔吐したとき用着替え・おむつ・お尻拭き)
タオル(クーラー予防・寒さ予防)
ナイロン袋
スマホの充電等

これぐらいをいれておいたらOKかなぁ。
もちろん、事前に、どこの病院にかかるか(その電話番号)、どうやっていくか(タクシーの場合、タクシー会社の電話番号)をすぐわかるようにしておくといいと思います。

もう一つ先の準備として、入院セットも同時に用意しておくのもいいと思います。
うちは、「熱が出た!」→「受診」→「そのまま入院!」となって、本当に本当に困ったんですよね。
子供の入院のセット(プラス付き添い親の入院セット)を、短時間で的確に作るのはかなり大変です。
コップ、歯ブラシ、いつもの歯磨き粉、(ママが生理予定日が近いなら)生理用品、タオル…、ママのいつもの薬…。もう大変。
それに、具合の悪い幼い子は、親が(入院準備をするから仕方ないとはいえ)自分一人を病院に残して帰ってしまうとわかったら、それはそれは不安になることが多いと思うのです。
(実際、我が子は私が準備をするために病院を離れたとき、この世の終わりのように泣きました。高熱をだしていたのに…。余計に体力を消耗させてしまいました…)

近所におじいちゃんおばあちゃんなど頼れるかたもおらず、パパのヘルプもなかなか期待できないご家庭ならなおさらだと思います。
うちでは、熱が出たら、あらかじめ準備しておいた入院セットを枕元に置いていました!


子ども入院セットをつくろう


その他

赤ちゃんの体温が上昇中で、本人が寒気を感じている場合は、手足が(頭や体に比べ)冷たいそうです。(うちのかかりつけ小児科医談)
→その場合は、冷やすのはNG。悪寒を感じています。とりあえず、温かい格好をさせてあげた方が良いと思います。手足が熱くなり始めたら熱くなってきているので、おでこや頭を冷やしてあげましょう。

発熱時に飲ませるものについて
→みかんやりんご飲料、ヨーグルトは、気持ち悪くなって受け付けない場合があります。また、風邪の時は胃腸の働きも弱くなっているので、余計に受け付けない場合が多いです。赤ちゃん用ポカリなどをあげるのが一番良いようです。




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